早稲田ロマン研究会ブログ

漫画の表現や、表現の自由、海賊版問題や、出版について論じていきます

漫画論評

幾花にいろ単行本『幾日』 論評

創作物には現実にはあり得ない「ファンタジー」が溢れている。最近はやりの「異世界転生モノ」の例に目をやらなくても、人々は「今昔物語集」の頃から現実にはあり得ないことを読みたがる傾向がある。しかし、幾花にいろはありえるかもしれない「現実」を描…